遊牧音楽文化祭@東京町田 「まちの縁側1丁目の加々美さんち」


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【モンゴル&カザフ 遊牧音楽文化祭】
 日時:2025年2月10日(月)、11日(火)
 場所:まちの縁側1丁目の加々美さんち
    東京都町田市玉川学園1-20-13
 チケット:2000円(投げ銭プログラムもあり)
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遊牧世界で生み出されるものはほどなく消えていく運命にあります。
この運命を受け入れながらも、代わりにいつでも必要な物を新しく創り出せる精神性と文化を遊牧民は発展させてきました。
その真髄が口承文芸です。遊牧文化の粋がここにあります…。
 
プログラム
2/10(月)
13:00~ 民話ライブ「モンゴルの馬頭琴と噺」(チップ制)
(馬頭琴演奏:宮原洋子、噺:西村幹也)
14:30~ 民族楽器体験コーナー(馬頭琴やドンブラを体験できます)
18:00~ モンゴル&カザフ 遊牧音楽の宴①(2000円 中学生以下無料)
(モンゴル音楽:B.ボルド、カザフ音楽:L.クグルシン)
2/11(火)
10:00~ 民話ライブ「モンゴルの馬頭琴と噺」(チップ制)
(馬頭琴演奏:宮原洋子、噺:西村幹也)
11:00~ 民族楽器体験コーナー(馬頭琴やドンブラを体験できます)
13:00~ モンゴル&カザフ 遊牧音楽の宴②(2000円 中学生以下無料)
(モンゴル音楽:B.ボルド、カザフ音楽:L.クグルシン)
16:00~ モンゴル&カザフ 遊牧音楽の宴③(2000円 中学生以下無料)
 

<出演者>

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◎L.クグルシンカザフ民族楽器ドンブラ演奏,歌。(両日とも)
モンゴル国バヤンウルギー県在住。幼少の頃、ドンブラを弾き語る父親の傍らで音楽を学ぶ。約30年間を遊牧をしながら医師として草原地域で暮らし、土地の古老らから多くの歌を学ぶ。素晴らしい歌声が評判となり、演奏依頼が後を絶たず、第一文化功労者勲章を授与されるに至る。モンゴル地域のカザフ人に伝わる古い楽曲を知る希有な存在である。(2007~来日)
◎B.ボルド(両日とも)
モンゴル民族楽器馬頭琴をはじめ、様々な楽器を弾きこなし、喉歌(ホーミー)の使い手。モンゴル国アカデミーが認定するわずか9人の英雄叙事詩の語り部の一人。“聖なる英雄の叙事詩”は全編で28時間を超える。普段はモンゴル国バヤンウルギー県で普通に遊牧生活を営むが、讃歌(約2時間)を捧げるために山に登ったり、英雄叙事詩を詠唱するという生活を送るという不思議な存在。(2020年来日)

◎宮原洋子
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馬頭琴練習会「天馬の会」主宰。995年初めてモンゴルに行き以来その文化に興味を持ち2000年より馬頭琴を始める。I.Amartuvshin,Sh.Boldbaatar,vTa.Batchuluun,A.Baterdeneより指導を受け今に至る。2015年冠ジャンツァンノロブ全国馬頭琴コンクール優勝。2012年モンゴル国より友好勲章を授与される。

◎西村 幹也(司会進行、解説)
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NPO法人北方アジア文化交流センターしゃがぁ理事長。遊牧文化に魅せられ、モンゴル、カザフ、トゥバ民族の土地に30年以上通い続ける。現地での見聞を伝えようと、写真展、展覧会、文化講座、イベント、民話ライブ、コンサートなどを全国で開催している。t多岐に及ぶ活動がモンゴル国よってみとめられ2012年に友好勲章を授与される。「もっと知りたい国モンゴル」(心交社)他。大阪大学非常勤講師。
(モンゴル音楽:B.ボルド、カザフ音楽:L.クグルシン)