ワイルドキャラバンとは?

2026年7月20日

NPO法人しゃがぁは前身のしゃがぁ編集室時代より、ワイルドキャラバンなる乗馬ツアーを開催してきました。

ワイルドキャラバンという名が示すとおり、可能な限り、モンゴル式で運営しようというものです。
ツアー開始当初は、乗馬鞍はロシアの軍隊鞍を使ってましたが、続出するリピーターのみなさんは、自分のモンゴル鞍を持つようになって、完全モンゴルスタイルでの乗馬に至ってました。
総走行距離は120km~180kmという長距離で、ホスタイノロー自然公園を縦に横にと走り回っていました(もちろん許可をいただいて)。
毎日、同行する遊牧民たちに、いじられて…遊ばれて…からかわれて…いじめられながら…負けじと戦いを挑んでは、返り討ちにあったりする日々を送りながら、すっかり友達になって、

「またくるね!」と別れては、翌年、「バヤラーに会うんだ!」などと言ってはモンゴルに戻ってくるような、そんな方々に支えて頂いてきたツアーです。

一緒にツアーを作ってきた友人たちの喜怒哀楽を分かち合いながら、今に続いています。

2012年にいったん、遊牧民たちの家庭の事情などもあって、ワイルドキャラバンを休止しましたが、2020年に復活宣言!しかし、コロナの流行のせいで、再び休止…。

そして、2023年夏に、参加人数を限定して再開しました。

新生ワイルドキャラバンは…

  • 鞍はモンゴル鞍を利用
    モンゴルに来たんだから、モンゴル式を体験しようではありませんか!ということで、クッションのない、アブミの紐の長さも短めの鞍で、モンゴル人たちが乗るような立ち乗りの習得を…。といっても、一朝一夕にできるものではありません。上手くやらないとお尻の皮はむけるわ、膝はガクガクになるわ…と、結構、しんどいことになると思います。でも、この鞍に乗らないと判らないことがあるんです。この鞍に乗ることで、モンゴル遊牧民たちの草原の見方、馬との関わり方を体験できるのです。馬は人間に乗られるために生まれてきたのではなくて…ということを身体で感じることが大切だとNPO法人しゃがぁは考え、泣きがはいろうが、どうなろうが、モンゴル鞍での乗馬を経験していただいています。
    とはいえ、無理を強要するつもりはないんですが、「ダマされたと思って、とりあえず二日間がんばってぇ~」とお願いしています。
    モンゴル鞍での乗馬は、日本などで学ぶ馬場乗馬とは全く異なります。「モンゴルに行くんだから、乗馬クラブでちょっと練習しておこうかな…」なんて思う必要は全くありません。むしろ、初心者のママきていただいた方が上達は早いでしょう。もちろん、「日本で乗りまくって、上級者ですから…」と言う方は好きにしていただいて構いませんが、提供するのはモンゴル鞍になりますので、ご了承ください。他のところで乗る機会がないんですから、是非、経験していただきたいと思っています。
  • 宿泊は毎日ゲルをたてて、そこで雑魚寝
    かつてのワイルドキャラバンではテント泊をしながら移動していたのですが、これまた、やっぱり、せっかくモンゴルに来たのだから、移動式住居ゲルを建てたり、畳んだり、運んだりしながら、モンゴル遊牧民の知恵と経験を身を以て感じていただくのがいいでしょうと、新生ワイルドキャラバンではトラックにゲルを積んでいくことにしました。着替え用のテントは別途もっていきますので、ご安心を。でも、寝るのは、みんなで雑魚寝になります。ゲルとは、皆が集う場所なのですから。
  • 食事は完全モンゴル料理(一日だけカレーライス…⇐これは遊牧民たちの希望です)
    かつてのワイルドキャラバンでは慣れない食事で体力を落とすことを避けようと、携帯食を数食もってきていただいて、数回だけモンゴル料理を食べていただいていました。当時の他のツアーに参加した方々が、「モンゴルってフォークとナイフで食事するんですねぇ~」とかと言っていたのを耳にして、何を食べたか訊ねたら、社会主義時代にソビエトから学んだ西洋風料理ばかりでした。それは、「モンゴルではない!」ということで、ツアー中に羊を捌いて、遊牧民が普段から食べている食事を数回提供するようにしていたんです。ウランバートルでカレールウが手に入るようになってからは、西村がカレーライスを作ってモンゴル人にふるまったところ、とても好評で、それ依頼、ワイルドキャラバン中にカレーライスを食べる!というのが、「遊牧民側の楽しみ」となってしまいました…。
    新生ワイルドキャラバンではカレーライス以外は完全遊牧モンゴル料理ということになっています。遊牧民的食習慣に則って、朝、昼は軽く済ませて、晩ご飯はちゃんと食べるというスタイルになります。
  • ヘルメット、防護ベストなどの着用(風の旅行社さんの意向です)
    風の旅行社さんの企画・実施という形で開催しているツアーですので、風の旅行社さんがレンタルするヘルメット、防護ベストを着用することになっています。

という形で開催されます。

 

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