遊牧文化講座

私(理事長西村)は、1991年から北アジアの遊牧民(モンゴル、カザフ、トゥバ)の土地に通い続け、多くのことを見聞きし、体験し、考え、学び続けてきました。いまだにわからないことがたくさんあるので、現地に通い続けています。

この過程で知り得たこと、思い得たこと、理解したこと、大切と思うこと、そんな事々を様々な形で広くお伝えしてきたのがNPO法人しゃがぁです。

モンゴル情報誌しゃがぁは紙媒体で、

コンサートツアーは音楽を通して、

モンゴルツアーは実体験を通して、

写真展、企画展なども行ってきたわけですが、

2018年から、「遊牧文化講座」を始めました。不定期に全国各地でゲリラ的に行われます。

講座といっても、固いものではなく、楽しく、お気軽に聞いていただけるようなものです。

西村の異文化理解の基本姿勢は、「それが彼らにとって、何なのか?」を常に模索することにあります。

科学的にどうだとか、学術的にどうだとかということは、とりあえず、おいておいて、それそのことを、当事者がどのように思っているのか、どのようにとらえているのか?感じているのか?そして、何を祈り、願っているのか?などを紐解くことが、西村の基本的興味です。

たとえば、「●●はチーズである」と●●について言ったとして、だからなんだというのでしょう?●●を彼らはどのように感じているのか?●●を見たときに何を思うのか?我々がチーズを見たときに感じるモノと同じなのか?違うのか?彼らの言動を観察したら、「●●はよろこびをわかちあうためのもの」ではないか?なんて思えたりするんです。こういう事例を積み上げることが、彼らの思考に、そして文化に近づいていくことにつながるのではないでしょうか?

文化現象を、我々の文化現象の似たものに置き換えて理解するのではなく、彼らの思考、世界の中で理解することが大切だと思うんです。

もちろん、私は彼らではないので、まだまだわからないことばかりです。でも、こういった考え方で異文化にアプローチする必要を広く知っていただきたく思っています。

講座開講予定はこちらで確認いただけます=https://www.shagaa.com/projects00/lecture01/lecture-sche

また、講座開講依頼も承っております。お気軽にお問い合わせください。

しゃがぁ編集室とその歩み


NPO法人しゃがぁは、前身「しゃがぁ編集室」の活動をすべて引き継ぎ、更に発展させるために2008年5月末に設立されました。
ここには、1994年に創立された「モンゴル情報紙しゃがぁ編集室」の過去の実績と、私、西村幹也の経歴、活動実績などをまとめてあります。
今、自分がこうしてモンゴルと関わっているのは、「1991年に初めて内モンゴルに行き、そこで生活したときに、世話になったモンゴル人の友人たちと付き会い続けたい」という思いが根本にあります。
大変な時期に、異邦人である私に無欲に捧げてくれた恩を忘れることは出来ません。恩返しというのもありますが、むしろ、単純に、「関わり続けていくこと」が、大切なのだと思いました。
人と人の関係が希薄になっていく今の日本社会に生きる自分が、人に厚いモンゴル人たちに、人に戻してもらえたと思っています。
そして、これをきっかけとした活動は、西村の活動であると同時に、それらを温かく見守ってくださり、ご支援くださった皆さんの歴史でもあります。
心からお礼申し上げると共に、今後とも、よろしくご指導ご鞭撻のほど、お願い申し上げます。

NPO法人しゃがぁ 理事長 西村幹也


理事長 プロフィール
氏名 西村 幹也(1966年5月31日生まれ)
東京都生まれ、神奈川県相模原育ち。3人の子持ち。
内モンゴルへの留学、情報紙しゃがぁの発行を機に、モンゴル地域をうろつくにとどまらず、日本全国で様々に活動を展開。なかなか家にいられない日々を送る。
2006年より北海道京極町の羊蹄山の麓に居を構え、帯広大谷短期大学で職を得、比較的落ち着いた生活になり始めている。しかし、羊蹄山麓の居は2006年7月現在、建築が終わっておらず、下水道はもちろん、上水道も無い場所で、家族皆で奮闘する毎日を送っている。
「アナログな生活形態で、デジタルを使いこなす」を生活の基本としたいと思い、その方法を模索する。
自分が知り得た知識を出来る限り多くの人々に伝えていきたいと常日頃考え、しゃがぁの活動を行う。
一生をフィールドワーカーとして位置づけ、どのような場所でも、どんな時でも、アンテナを張り続けて行きたいと考えている。
「やりたいことは、やってしまえ」を信条に、「為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬ成りけり。」を座右の銘に、ひたすらに走り続けていきたいと思っている。
モンゴル馬鹿。

そして・・・
2008年6月からは、しゃがぁ編集室を改め、「NPO法人北方アジア文化交流センター・しゃがぁ」を設立、初代理事長となりました。
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学歴・職歴
東京外国語大学モンゴル語科卒業
東京外国語大学地域文化研究科博士前期課程修了
総合研究大学院大学文化科学研究科比較文化学専攻博士後期課程満期退学
国立民族学博物館外来研究員 2002~2003年
大阪学院大学非常勤講師(文化人類学)2002年~2004年
帯広大谷短期大学専任講師 2006年~2009年
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留学歴
1991年1月~7月
中華人民共和国内モンゴル自治区内蒙古師範大学
モンゴル語の習得及びシャマニズム関連文献収集を目的
1992年10月~1993年9月
モンゴル国国立民族大学
モンゴル語の習得及びシャマニズム関連文献収集を目的
1997年4月~1998年3月
モンゴル国国立外国語大学
トナカイ飼養民ツァータンの生活を研究対象としたフィールドワークを行う。
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専門・研究内容
文化人類学・宗教人類学
モンゴル地域のシャマニズム
近現代におけるトナカイ飼養民ツァータンの生活変化 他


しゃがぁの活動
1994年4月
 しゃがぁ創刊
1994年11月
 東京外国語大学学園祭にてモンゴル物産展開催(東京)
1995年8月
 ツアー企画(以後毎年8月企画)
1995年11月
 東京外国語大学学園祭にてモンゴル物産展開催(東京)
1996年4月
 しゃがぁ祭り開催(相模原市)
 ホームページ モンゴル情報局「しゃがぁ」開設
1996年6月
 NGO「ピースウィンズジャパン」の依頼を受けてモンゴル草原火災調査
1996年9月
 同NGOの依頼を受けて援助物資分配活動
 兵庫県但東町町立「日本モンゴル民族博物館」展示品キャプション
1996年10月
 内モンゴル切り絵作家アマルバト氏の切り絵展(相模原市にて2回)
 但東町にて切り絵展(兵庫県)
 「’96 世界はひとつin滋賀」に出展参加(モンゴル民族文化展)(滋賀県国際友好親善協会主催)
1996年12月
 メーリングリスト「しゃがぁ」開設
1997年2月
 「ワンワードフェスタ北多摩」に出展参加(東京都東久留米)
1997年7月
 NGO「ピースウィンズジャパン」スタディツアー企画
1997年11月
 モンゴル展・コンサート開催(相模原市)
1998年5月
 「モンゴルの森の暮らし」写真展(相模原市)
 大ツァータン展(愛知県名古屋)出展(東海銀行・しゃがぁ編集室共催)
1998年7月
 「夢広場」に出展参加(東京都町田)
1998年8月
 「ワンワードフェスタ北多摩」に出展参加(東京都東久留米)
1998年10月
 「モンゴル祭り」にツァータン民具展示(ハーモニーセンター主催)
1998年11月
 「ラウンジフェスティバル」にてモンゴル民具を出展
(相模原国際交流ラウンジ・相模原市主催)
1998年12月
 福島県県立高校にてモンゴル展開催
1999年7月
 NGO団体「ピースウィンズジャパン」スタディーツアー企画
1999年8月
 「大阪国際交流センター」企画スタディツアー(モンゴル国に図書贈呈及び日本語図書室開設)コーディネート
1999年10月
 「ラウンジフェスティバル」にてモンゴル民具を出展(相模原国際交流ラウンジ・相模原市主催)
1999年11月
 那須高原「テンゲル祭」コーディネート
2000年7月
 NGO「ピースウィンズジャパン」有志スタディーツアーコーディネート
2000年8月
 大阪国際交流センター「スタディーツアー」コーディネート
2000年9月
 共生会企業研修「モンゴリアン ブラッシュ アップ セミナー」企画・講師・トレーナー
2000年10月
 「ラウンジフェスティバル」にてモンゴルゲル(移動式家屋)を設置・写真展開催
2000年10月
 「町田ボランティア祭」に出展参加
2000年11月
 那須高原「テンゲル祭」コーディネート
2001年4月
 「馬頭琴とのどうたのコンサート」企画・開催 with のどうたの会
2002年3月
 「馬頭琴とのどうたのコンサート」企画・開催 with のどうたの会
2003年3月
 「馬頭琴とのどうたのコンサート」企画・開催 with のどうたの会
2003年11月~12月
 「ゴビの馬頭琴弾きネルグイ」コンサート企画・主催 with のどうたの会
2004年4月~5月
 「ゴビの馬頭琴弾きネルグイ」コンサート企画・主催
例年、相模原市内イベント「ラウンジフェスティバル」および町田「ボランティア祭」に出展参加
他、小学校でのゲル建て実演、スライド上映など多数活動有り。
2005年1/29-30
 「モンゴルフェスティバル」名古屋にて、講演および出店
2005年6月
 「ゴビの馬頭琴弾きネルグイコンサート企画・主催
 西日本地域を中心に
2005年6月
 「ゴビの馬頭琴弾きネルグイコンサート企画・主催 with のどうたの会
 北海道ツアー
2005年8月5日~19日
 「旅の記憶」写真展(モンゴル国国立自然史博物館)
2006年2月13日~4月15日
 「ゴビの馬頭琴弾きネルグイコンサート企画・主催」
2006年4月28日~6月25日
 「西村幹也写真展 -モンゴルの森、草原、砂漠の暮らし-」

「遊牧の民の調べコンサート」の演奏会実績はこちらです。

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NPO法人しゃがぁの活動は正会員、賛助会員の会費、各種助成金・補助金、寄付、広告収入、コンサートツアーやスタディツアーからの収益、物品販売などによる収益でまかなわれています。
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正直な話・・・・正会員より、賛助会員をオススメします。主に賛助会員会費がNPO活動の基本資金、特に会報しゃがぁ制作費と成りますので、是非、ご入会ください。

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会員には正会員賛助会員があります。

正会員:年会費 50,000円

年会費には、活動への寄付金が含まれていますが、以下の特典があります。
1. コンサートなど各種イベント優待割引
NPO法人しゃがぁが規格、運営する「遊牧の民の調べコンサート」や各種イベント参加費用を優待割引します。

2. しゃがぁスタディツアー優待割引
夏や冬にしゃがぁが企画運営する各種スタディツアーに割引料金にて参加いただけます。

3. オリジナル制作物のプレゼント
NPO法人しゃがぁで制作するオリジナルCDやDVD、絵はがきなどをプレゼントします。なお、これらの制作は不定期に行われます。

4. 現地物産品の割引販売
現地より入手する各種商品を割引料金にて購入いただけます。

5. 博物館の優待利用
北海道羊蹄山麓に建築中の博物館の入館料無料、および体験宿泊施設を優待料金にてご利用頂けます。

賛助会員:年会費,2000円

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会報「しゃがぁ」についてはこちらをご覧ください。しゃがぁでしか読めない内容がぎっしり満載の情報紙です。
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NPO法人しゃがぁの事業


NPO法人しゃがぁは、特定非営利活動として、
①学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
②国際協力の活動
を行うことを定款第4条に定め、以下の事業を行います。


①演奏・講演・展示事業

教育機関・福祉施設などへの出張コンサート、モンゴル文化に関する講演会の開催、関連教材・写真パネル・民具の展示又は貸与を行います。

講演会、スライドトーク

講演会では、10年以上に渡ってモンゴル各地を旅して歩いた経験に基づいた内容をモンゴルの専門家としての視点を交えながら楽しくお伝えします。直に沢山のモンゴル人たちとふれあい、関わり合ったからこその体験談をスライド上映をしながらお届けします。たくさんの珍しい写真もお楽しみいただけます。また、牧民が利用する様々な民具も取りそろえています。ミニ展覧会はもちろん写真を同時に利用しながらのモンゴル展なども可能です。

写真展

•    「モンゴルの森の生活」
•    「カザフという土地と暮らし」
•    「ゴビの大地」
•    「精霊と暮らす人々」(シャーマン)
•    「モンゴルの子どもたち」
•    「遊牧民の音楽世界」
•    「遊牧の女性たち」
 などといった内容で写真展を行います。NPO主催の他、依頼をいただければ、写真パネルとキャプションをセットにして貸し出しします。

「遊牧の民の調べコンサート」

日本全国各地で馬頭琴(モリンホール)とドンブラの演奏会を行います。詳細は「遊牧の民の調べコンサート」をご覧ください。


②交流支援事業

ホームステイをしながらボランティア日本語教室に通い、生活を共にしながら、日本語だけでなく、日本の文化や習慣も学んでもらおうというプロジェクトを進めています。
観光旅行ではなく、モンゴル語習得のための中長期モンゴル滞在を希望する方に、モンゴルの大学やモンゴル語学校、ホームステイなどを斡旋します。


③調査研究事業

モンゴル高原を中心とした北方アジア地域の文化人類学的調査研究を行います。
取材、調査結果は会報、webサイトなどで随時報告されます。


④情報発信事業

毎年10月に会報「モンゴル情報紙しゃがぁ」(A4版カラー印刷)、5月に「あるがり」(A4版白黒刷)を発行します。
会報「しゃがぁ」では、夏にモンゴル地域で見聞してきた事柄を中心に掲載、「あるがり」では、春のコンサートの様子や事務局のある北海道羊蹄山での出来事などを中心にレポート、報告します。
会報誌発行の他、随時北アジア関連の情報をインターネット等で提供していきます。
さらにモンゴル関係の個人や諸団体のホームページ制作・管理、独自ドメイン取得・管理、ホスティングサービスなども行います。安く(非営利団体・個人に関しては無料)にて、モンゴル関係情報の発信のお手伝いをします。
会報「モンゴル情報紙しゃがぁ」について


⑤体験施設事業

北海道羊蹄山麓に資料館を開設し、北アジア関連の民具、楽器などを常設展示します。また、同敷地内にはモンゴルゲルやオルツなどを使った体験施設や牧場の運営をします。
(なお、2012年4月現在、まだ博物館は建築途中です。)


⑥伝統文化保護・伝承事業


⑦輸入・販売事業

モンゴル草原地域に住む遊牧民たちの金銭収入確保のためのモンゴル物産の輸入及び販売、しゃがぁオリジナルの音楽CD・DVDの製作及び販売などを行います。草原で記録してきた貴重な出会いを形にしていきます。
しゃがぁオリジナルCD&DVD紹介はこちらから。


⑧旅行企画事業

モンゴル地域への観光旅行の企画、運営を行います。
どっぷり、しっかりモンゴル人と関わり、モンゴルを知るスタディツアーです。現地にしっかりと根ざし、関わってきたしゃがぁならではの内容です。
スタディツアーの詳細はこちらから。


⑨翻訳・通訳事業
⑩この法人の目的達成のために必要な事業